大学生の食事

　僕が中学生の時、クラブの顧問の言った話にすこしばかり関心したことがあります。どんな話かというと、その先生が大学生だった時に、「おいしいラーメンを食べに行こうぜ」という話になり、5人ほどが一台の車に乗って九州地方（何県か忘れた）まで出かけた話です。しかも、お金がもったいないから高速乗らずに一般道ですよ。中学生だった僕は、その自由さと大胆さに憧れたのです。
　そして月日は流れ、僕はもう大学一年生（もうすぐ2年生）です。それで、クラブの先輩の追い出し会がありました。会場がすごかったです。他県のとある食事処まで車3台で高速道路を走って・・・。正直疲れました。僕は運転はしていないのでね、本当は疲れた等と言ったら悪いのですけどね。中学生の時に憧れていたことは実にアホなことだった気がしてきました。まぁ、楽しかったから良いのですが・・・。
　ところで、一応日帰りで解散場所までは帰ってきたのですが、それから自宅に帰るのは面倒なので友達の家に泊まりましたよ。「母さん、今日は友達の家に泊まるから」と電話をするのは何度目でしょうか？う〜ん、少しばかり不良って感じですね。
　今回は3年生や2年生の方が企画したみたいです。要するに他県での食事に関して、僕は無関係です。しかし、来年の今頃は僕が友達にメールで「僕が運転するから大阪までたこ焼きを食べに行こう」とか「チャンポン食べに本場長崎に行こう」などと言いそうです。こういう馬鹿できるのは今だけだからですね。（注：大学生＝遊べるという考えは古いものでして、現在の日本では就職難のため「成績優秀」、「資格取得」等の一年生時からの努力が求められています。）