中古本屋で悔しい気分

今日は本を売る、CDを買うという行為を行いました。
ちなみに僕が本を売るのは今回で2度目です。一回目は「僕的にこの本はいまいちだったな・・・」という本を売りました。しかし小説を書き始めてから本を売ったことを後悔しました。この場面はどんな風に表現したら良いのだろう？と迷った時に昔読んだ本に参考になりそうな場面があることを思い出したのですが、その本はすでに中古で売っていました。と、言う経緯があったために今では一度買った本は売らない・捨てない主義なのです。後、古い文庫本はただに近い値段でしか買い取ってもらえないというのも理由のひとつです。
と、書いておきながら今日本を売りに行ったのは理由があります。実は今、密かにハードカバーを文庫本化計画を実行中なのです。持っているハードカバーをすべて文庫本にしてしまおうという作戦です。場所を取る、値段は高い、後書きや解説などが無いなどハードカバーは正直うんざりです。読者としてはいきなり文庫本を出版して欲しいです。
さらに話はそれますが、最近はお金が無いということもありハードカバーは買わない主義になってしまいました。でも、昔は欲しい本があればハードカバーでもすぐに買っていました。活字中毒気味だったのかもしれません。ノートに『活字活字活字・・・』と書いてはデヘデヘ笑っていたのです（念のために言っておきますが嘘ですよ）。
本題に戻ります。中古の文庫本を買った、ハードカバーの本を売りに行ったのです。ついでに、母親の文庫本も数冊売りました。ハードカバー、文庫本ともに5冊ずつです。かなりの重さです。それを電車で一時間以上も揺られなければいけない店まで・・・。そのお店の『買取5％UP』と書かれた紙を持っていたのです。交通費は定期があるのでタダですがかなりの苦労です。で、5％UPしても360円でした。あまり期待はしていませんでしたが、ここまでの苦労を考えると少しショックです。で、CDを買うために一駅電車移動。
そしてCDショップに行く前に先ほど本を売った店と同じ系列の中古店に行きました。駅から距離があるので、この店で売らなかったのですが、品揃えはこちらの方が良いのです。で、本当は買うつもりなんて無かったのに、本2000円程度を衝動買い・・・。そしたら『買取価格2倍』の紙を貰いました。もし、先にこの紙を貰っていれば、今日売った本は700円になっていたのです。ものすごく悔しいです。
とりあえず今の目標はなんとしてでも僕が持っているハードカバーの中古文庫本を探し出し、そしてその店でそのハードカバーを売りつけることです。
もしかしたら明日CDレビューを書くかもしれません。