ジョニー:「最近、何かと『偽装』の事件が多いですねぇ」
トム:「うん、食べ物とか建物とか・・・。信頼がた落ちだよ」
ジョニー:「偽装しても良いから、せめて『この商品は偽装しています』って正直に明記して欲しいよね」
トム:「アホか、お前は」
ジョニー:「『神戸産牛肉(注:嘘です)』みたいな?」
トム:「そんなの誰も買わないよ」
ジョニー:「賞味期限はおいしく食べられる期間って意味なんだ。それ過ぎちゃうと味が落ちるみたいな・・・」
トム:「うん」
ジョニー:「『この商品に賞味期限はありません。何故なら最初からおいしくないからです』」
トム:「そこまでバカ正直にならなくてもいいよ」
ジョニー:「よくスーパーで、野菜を作った人を書いているよね。○○市の△△さんが作りました、みたいな」
トム:「うん、作った人が分かるという意味で安心できるよね」
ジョニー:「これからは何でも製作者の個人情報表記が流行ると思うんだ」
トム:「おぉ、それは良いね」
ジョニー:「『私はハナコだモー。このお肉は私の可愛い我が子だモー(涙)。味わって食べて欲しいモー』」
トム:「そんなこと言われたら食べ難いよ。つーか、牛がそんなこと言うかよ」
(こういう類のCMを見た記憶があります。おいしいモーと歌っていました)
ジョニー:「『この惣菜を盛ったのはパートの佐藤です。安月給でやってられません。上の人は偉そうだし・・・。もう止めたいです』」
トム:「だから買う意欲が無くなるようなコメントをするなッ」
ジョニー:「『こんなアホな文章を書いているにし〜です。彼女募集中です』」
トム:「コイツ痛いわぁ〜」
ジョニー:「『店長の鈴木です。16歳の娘がグレました。あ、今日のお勧めは、家族団欒の定番メニュー、鍋です。家族でホット一息つきませんか?』」
トム:「説得力無いよ」
ジョニー:「ところで、よくテレビとかで『宇宙人』って表記しているけど、あれもおかしな表現だよね。ヒトというのは猿から進化した(?)二足歩行の動物を指すのであって、明らかにあれはヒトじゃないだろ!近い将来、地球の人間が宇宙に行って、そこで子供が生まれたらその人は宇宙人と呼んでも良いかも知れないネ。日本人から見て、アメリカ人、中国人が『外国人』なのと同じ感じで、地球人と宇宙人。そういう意味で宇宙人はいない。呼ぶなら地球外生命体とでも言うのがベストだと、俺は思うんだ」
トム:「どうでもいいよ。つーか、今までの話は『宇宙人って表記』に繋げる為の前振りかよ。長いよ、意味無いよッ」
ジョニー:「というわけで、本題のSF編、今日は宇宙限定のトークです。宇宙と言う広大な宇宙の前では、我々人間はなんてちっぽけな人間なのだろうか?」
トム:「いや、言っていることが何かおかしいぞ」
ジョニー:「宇宙が舞台の物語の面白さは、その広さと未知であるところにあるんだよね。何が起こるかわからない世界を何十年、何百年とかけて旅するわけで。目的の惑星に付く頃には宇宙船乗務員6代目みたいな感じになってたりしてね」
トム:「確かに、宇宙は広いからね。地球から観測できる範囲に人が住めそうな星が見つかっていない現状では、もし宇宙に旅するとしたら、もっと遠い所まで行かないといけないのだろうなぁ。」
ジョニー:「だからこそ、フィクションとして面白い。俺はそういう物語を読むと、本当にドキドキ・ワクワクするよ。例えるなら、小学生が学校の帰り道に雨に打たれて波打ったエロ本を見つけたときのドキドキ・ワクワクだな」
トム:「いやなドキドキ・ワクワクだな」
ジョニー:「で、大きな期待を胸にそのエロ本を高架下にコソコソと隠れて友達と一緒に見てみると写っていたのは40代のおばさんで・・・。あの時、『なんだぁ〜』と溜め息をついていた鈴木君は今ではもう、スーパーの店長さ。」
トム:「16歳の娘がグレた、あの鈴木さん!?」
ジョニー:「あの時は40代のおばさんにがっかりしたけど、今ではパートとして働いている40代の佐藤さんにむしろ積極的に・・・」
トム:「ちょっと待て!今日のテーマは宇宙だろ?」
ジョニー:「地球外に住む、高い知能を持った生命体からすると、我々は所謂宇宙人であり、この地球も広大な宇宙の中の一つさ。」

コメント

nophoto
や〜
2007年11月25日18:27

今日のはちょっと面白いね。

西
にし〜
2007年11月26日22:48

ハイ、どうもありがとうございます〜

nophoto
ななみ〜
2007年11月28日22:50

こういう類のCMを見た記憶があります
↑中○牧場のCMかとおもわれます。
「おいしいお肉だも〜!」
「も〜!」
西

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