チッ・・・、本の画像が無いのか・・・。久々のブックレビューは鈴木光司氏のリングです。これは後にらせん、ループ、バースデイと続きます。
僕は中学生の時の話です。リングは映画が大ヒットしました。だからそんなに面白いなら見に行ってみたいと思っていたのです。が、僕みたいな田舎では映画館のある町までに行くだけでかなりの出費です。
その少し前にやっと新聞をパラパラと読むという習慣がつき出したのですが、表からめっくて一枚目のところにリングの本の紹介がありました。確か『大人気映画の原作』とかそういううたい文句が合ったのですが記憶にありません。
が、これはかなりの衝撃でした。（文庫）本だと映画を見るより（正確には映画館まで行くより）かなりお徳です。これは買わなければ・・・！と、言うわけで早速買ったのです。
ちなみに初めて自主的に買った本だと思われます。その当時は貴重なこずかいを本に当てると言うことはしていなかったので・・・。それからリングに続くらせんを買いました。そしてハードカーバーは数年後には文庫本になるということも知らず、ループ、バースデイをハードカバーで買ってしまいました。それにしても書いてあることは同じ（むしろ文庫本には解説がつく）なのに値段が大きく違うというのは今でも大疑問です。何故あんなにもハードカバーは高いのか？
閑話休題。さらに「楽園」などの鈴木光司氏の本はかなり読みました。それと同時に貴志祐介氏の「黒い家」が大ヒットしていたと思います。映画は本で読むのだッ！という意識の元、またもや買います。そして当時の僕は鈴木光司氏と貴志祐介氏の本を読み始めます。
この続きは以前に書いた貴志祐介氏の「青の炎」続きます。
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