小説風日記〜100M走最終話〜
2003年9月17日<前回までのあらすじ>
雨の日も風の日も今日のために早朝ジョギングをして、その時出会った花屋の娘奈々子との恋に落ちてしまったにし〜。しかし、奈々子に恋する男はもう一人!ごめんなさい。相変わらず、フィクションです。(小説風なのでウソではなくフィクションと使ってみる)今日はいきなり80Mあたりから書きたいと思います。
〜最終話〜
確かに80Mまでは加速していた。が、80Mを過ぎたあたりから体が突然重くなった。腕と足が思うように動かない。ホームが崩れているのが客観的に自分でも分かる。だがしかし、0.1秒でも早くしたいので地面を思い切り蹴り少しでも前に進もうとする。確実にペースは落ちだしていたけど最後まで走りきる感覚を味わいたかった。全力でゴールを駆け抜けたかった。
ゴールしてから2,3秒後。調度T君がゴールをしていた。ハァーハァー・・・。それにしても呼吸の乱れがなかなか治まらない。先生がタイムを記録係に教えていたが、その声はよく聞こえなかった。でも、タイムなんかもう、どうでもよかった。それでも一応タイムを見るため記録係の方に歩き出す。それと同時に秋らしい、涼しい風が吹いた。そんな気がした。
雨の日も風の日も今日のために早朝ジョギングをして、その時出会った花屋の娘奈々子との恋に落ちてしまったにし〜。しかし、奈々子に恋する男はもう一人!ごめんなさい。相変わらず、フィクションです。(小説風なのでウソではなくフィクションと使ってみる)今日はいきなり80Mあたりから書きたいと思います。
〜最終話〜
確かに80Mまでは加速していた。が、80Mを過ぎたあたりから体が突然重くなった。腕と足が思うように動かない。ホームが崩れているのが客観的に自分でも分かる。だがしかし、0.1秒でも早くしたいので地面を思い切り蹴り少しでも前に進もうとする。確実にペースは落ちだしていたけど最後まで走りきる感覚を味わいたかった。全力でゴールを駆け抜けたかった。
ゴールしてから2,3秒後。調度T君がゴールをしていた。ハァーハァー・・・。それにしても呼吸の乱れがなかなか治まらない。先生がタイムを記録係に教えていたが、その声はよく聞こえなかった。でも、タイムなんかもう、どうでもよかった。それでも一応タイムを見るため記録係の方に歩き出す。それと同時に秋らしい、涼しい風が吹いた。そんな気がした。
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