言葉による風景〜いろいろな色〜

　あのね、僕はコツコツと思いつく限りに、色のある風景を考えたんだよ。それを今日は公開しようと思うんだ。タダね、何日分だろう？とりあえず、何週間もかけてためたネタだからかなり長いんだ・・・。それとその日の気分で書いたから暗い風景も在れば、綺麗な風景もあるし、四季の順序は適当なんだよね。まぁ、脳みそをフルに活用して1場面1場面想像しながら読んでね。

灰色の空に深い緑の森

青く澄んだ瞳に桜色の口紅

オレンジ色に染まる空

眩し過ぎるオレンジ色の炎にどす黒い黒鉛

高速道路のオレンジ色の街灯と走り行く一台のオートバイ

淡い水色の空に浮かぶ真っ白な空

水彩絵の具を水で溶かしたような薄さの黄色い檸檬

日焼けした顔に笑うと浮かび上がる真っ白い歯

茶色のテーブルの上にポツンと置いてある赤い林檎

雨が上がり見せる虹

情熱の真っ赤な薔薇と黒いドレスを着た女性

白髪頭の老人と赤い服を着た少女

暗闇の中、ポツンと光る一匹の空

いつもよりも薄暗さの中に物が浮かび上がって見える満月の夜

ドーーン！！！

朝起きて窓を開けると一面に広がる白銀の世界

光沢を失った茶色の皮の古い財布

波の上をプカプカと浮かびながら見上げた青い空

海の中に届く一筋の光

雨上がりに鼠色の雲から漏れる一筋の光

水槽の中を優雅に泳ぐ3匹の赤と白の金魚

白い雪が降る中にする青い手編みのマフラー

白い紙の上黒い文字が浮かび上がる額の中の世界

ブッラクコーヒーと真っ赤な苺が乗ったショートケーキ

公園の隅に忘れられたように置かれた茶色く錆びた自転車

黒い二人の影の前にある大きな鮮やかオレンジ色の空

終わり
「です」口調より「だよね」口調の方が暖かいような気がしたのですが、タダの「ため口」と思われるかもしれませんね。まぁ、常に新しいことをするにし〜の新たな挑戦です。そしてまた、「です」口調に戻ります。ところでどちらが良いですか？