閑話休題。まぁ、すでに書きましたが当然推薦入試はダメでした。その次に受けるのがセンター試験です。が、結果から言うと僕はここでも失敗に終わります。言い忘れましたが、一応理系を目指す人間です。が、ある先生に結果を教えたところ、「こりゃお前・・・文型の点数じゃないか・・・」と言われるほどです。実際僕も物理を受けた時に、「理系の才能が無いのでは?」と疑い、数学を受けるときには「文型に進もう」と悟った次第です。ここで悟ることが出来たのも日ごろの修行のおかげです。毎日滝に打たれた甲斐がありました(注:ウソです。)
 すっかり第一志望の大学(推薦を受けた大学)を諦めた僕は一から大学を探す必要がありました。結構国公立大学の申し込み締め切りまで迷ったものです。少しテレビでも問題になっていましたが、僕は大手予備校にセンターの結果を送り、予備校のデータをもとに合格率を出すと言うものをしました。そして予備校のHPから新たに合格率を見て大学を決めました。
 僕の戦略パターンは以下のようなものです。私立は予定通り理系の大学を2校。1つは家から通えるものでもう1つは僕の成績なら高い確率で受かると言われてもの(が、個人的には試験科目に数学と理科があり少し怖かった。)国公立は前期に文型だけど実はと言うと僕のつきたい職業につける大学、中期に確実に受かる北海道内にある某大学、後期に少し厳しいど一発逆転が出来そうな鳥取にある某大学です。中期と後期の大学は希望学科と違うけど浪人防止の大学です。とりあえず、全部受けてそれからどこの大学に行くかは結果が出てから考えればいい、程度の適当なものでした。
 まず、先に結果が出たのが、私立大学です。2校とも合格でした。この地点で考えたことが、わざわざ遠くの大学(中期と後期)を受けずに家から通える私立の大学でもええかな〜。
 そう言えば前期は家から通える位置にある大学です。この地点で1人暮らしをすることがなくなりました。そしてとりあえず、前期の大学を受けたら受験生を引退することを決意しました。しかも、理系(私立)に進むべきか文型(前期)に進むべきか決心が着かなかったので、前期に受かれば前期の大学、落ちれば私立の大学に行く!もし前期が受かってから私立の大学に変更しようと思っても遅くないから問題ない!まぁ、センター試験が悪かったので国公立はほとんど諦めていましたが・・・。結果として理系か文系か迷う必要も無く強制的に理系の大学が決定しました。(ようするに前期は落ちたと言うことです。)ちなみに前期と私立の両者の(僕が調べた)データから言うと、就職状況から言うと私立の方が良い(大手企業が多い)みたいです。が、理系に行くと極端に女子がいなくなるんですよね〜(これは大問題!)。後私立だと授業料が高いです。
 話の順序が変わりますが、国公立の受ける大学を決めるのには担任と一緒に多くの時間を費やしました。担任が東京都内や大阪府内や広島県内の某大学をあちこちと可能性のある大学を言うのです。が、進路に全く会わなかったり試験科目が難しそうだったりといろいろ迷った末に最終的に上の大学に決めました。後期に関しては今から願書を取り寄せては間に合わない!というので直接大学までとりに行きました。電車、新幹線、特急電車といろいろ乗り換えをして4以上の道のりです。しかもその大学の中で願書を書かせてもらったのですが、調度届いた願書を整理中でした。何人もの教授達が自分の受け持った何百枚とある願書を並べていく姿は凄いものがあります。僕に願書を渡してくれた人が「あの人が理事長」と教えてくれたのですが、さすが理事長です!という感じの人でした。
 こんな感じで僕の灰色受験生のエッセイを終わります。今までご愛読ありがとうございました。そう言えばダイアリーさんがリニューアルに伴い僕もページタイトルを薔薇色受験生のエッセイに変えました。推薦、センターだと本当に灰色の結果に終わっていたので流れを変えるために薔薇色にしてみただけです。それではまた新たなタイトルでお会いしましょう!

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西

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