私が彼を殺した

2004年6月8日 読書
ISBN:4062733854 文庫 東野 圭吾 講談社 2002/03 ¥730
注:本文中の「どちらが彼女を殺したか」は「どちらかが彼女を殺した」の誤りでした。大変申し訳ありません。

この本は推理小説ですが、かなりドロドロしています。特に恋のもつれが動機なのですが・・・。真っ白な僕にはきつすぎた・・・。でも、いくら推理小説とは言え、人を殺す動機にはこれくらい必要ですね。今話題の小6事件の動機はあっさりしすぎです。ちなみに僕が小学6年生の時はポケモンが流行っていて・・・(その話はもういいよッ)
ここからが本当の感想文です。何を隠そう僕はこの小説を一回読んだだけでは犯人が誰か分かりませんでしたッ!なぜなら本文中に犯人が書かれていないからッ!
今書いている「私が彼女を殺した」よりも以前の作品の「どちらが彼女を殺したか」から説明しましょう!こちらも犯人が書かれていません。この探偵役は妹を殺された兄貴です。警察の手を借りず、独自に推理を広げていきます(読者は兄貴が発見したものや推理思考を読むことにより推理。ただし最後は・・・)。容疑者は2人。さぁ、誰でしょう?(ちなみに私は多分あの人が犯人だと思う・・・)
そんな前回を上回り、「私が彼女を殺した」ではなんと容疑者が3人!さぁ、一体誰なのだッ!教えてくれッ!
と、言うのは冗談で犯人はわかりました。きっとあいつですッ!ちなみに2作品とも(文庫本では)推理の手引きとして袋とじでヒントがのっています(単行本は確認しておらず)。本文だけでは犯人がわからず、そのヒントを見てしまったのですが・・・。正直に告白するとヒントと本文を何度も何度も読み返したのですが・・・。それでやっと分かったのですが・・・。
ちなみにこの本は通学中の電車の中で読んだのですが、通学中読む本はこれが最後ですッ!大学のテキストを読んで勉強しようと思います。天才にし〜がこれ以上天才になったら困るのですが・・・。

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西

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