推理小説についての考察?
2005年8月28日どうもこんにちは。年齢は1●才、職業●学生のにし〜です。
昨日に引き続き推理小説について考察します。具体的には“意外な犯人です”。
その前にまず推理小説の舞台はとある小さな島です。その島には一軒だけ小さな民宿が建っています。で、そこに旅行でやってきた主人公は事件に巻き込まれるわけです。ちなみに民宿にはオーナーとお手伝いさんが一人、お客は主人公も含めて5人いることにします。計7人います。
たいてい、このような小さな島では嵐になります。理由としては、嵐により犯人も警察も本土と島を行き来できない。ようするに島の中に犯人がまだ潜んでいる恐怖!等を演出していると考えられます。
まぁ、それはともかくこの小さな島で人が次々と殺されていきます。部屋でAさんが刺されて死んでいるけど部屋の鍵は閉まっていた。だったら犯人はどうやって外に出たの?Bさんが悲鳴をあげたて駆けつけるとすでに死んでいた。でもその時全員がロビーにいたのに・・・誰が殺したの?Cさんが死ぬ間際に残した犯人を指し示す手がかりの意味は?
という感じに3人ほど死んでしまいます。7人いて3人死んで、容疑者は4人です。
でも僕にはどうやって密室トリックやアリバイトリックを作ればいいのかなんて分からないので、実際には書かないことにします。AさんもBさんもCさんも鍵がかかっていない部屋でごくごく普通に殺されるのです。でも、たまたま偶然驚いたことに容疑者の4人が別行動をしていたので全員アリバイが無いのです。
それではそろそろ本題に入りましょう。意外な犯人の書き方です。
まずもっとも怪しい人物を書いておきます。単純な読者ならこれで簡単に騙せます。
Dさんは夏なのに分厚いコートを着て、顔も般若の仮面で覆い隠していた。そして殺してやる〜と奇声を上げながら血らしき赤い液が付いた包丁を一日中振り回していた。
今度は意外な犯人にするための準備をします。通常なら“殺された時刻にはアリバイがある”などのトリックを使うのですが、作者がトリックを考え付かないので別の手段を使います。
ずばりそれは殺す動機です。Eさんは被害者の恋人で愛し合っていた。Fさんは被害者の娘でこれまた愛し合っていた。後最後のGさんは主人公なので犯人ではない。
これだけの要素を考えれば、間違いなく犯人は包丁を振り回すDさんです。しかし意外にも犯人は被害者の娘であるFさんであるというのが面白い推理小説なのです。
しかし、その類はすでに書かれているので、別のパターンを考え犯人は自分なのです。すなわちAさんもBさんもCさんも自殺をしていたのです。またはさらなる意表をついて主人公のGさんだったりします。先ほど『7人いて3人死んで容疑者4人』というのはそのためです。従来なら主人公は容疑者にいれないので、容疑者は3人なのですが・・・。
しかし、ここまで見破ってしまう勘の鋭い読者対策にウラを書いて犯人は包丁を振り回すDさんにします。
いえ、むしろ作者の僕です!
という感じなのでもし僕が推理小説を書いた場合は楽しみにしておいてください。(ちなみに現在は推理小説を書いてみたいという気持はあるのですが、書く予定はありません。)
昨日に引き続き推理小説について考察します。具体的には“意外な犯人です”。
その前にまず推理小説の舞台はとある小さな島です。その島には一軒だけ小さな民宿が建っています。で、そこに旅行でやってきた主人公は事件に巻き込まれるわけです。ちなみに民宿にはオーナーとお手伝いさんが一人、お客は主人公も含めて5人いることにします。計7人います。
たいてい、このような小さな島では嵐になります。理由としては、嵐により犯人も警察も本土と島を行き来できない。ようするに島の中に犯人がまだ潜んでいる恐怖!等を演出していると考えられます。
まぁ、それはともかくこの小さな島で人が次々と殺されていきます。部屋でAさんが刺されて死んでいるけど部屋の鍵は閉まっていた。だったら犯人はどうやって外に出たの?Bさんが悲鳴をあげたて駆けつけるとすでに死んでいた。でもその時全員がロビーにいたのに・・・誰が殺したの?Cさんが死ぬ間際に残した犯人を指し示す手がかりの意味は?
という感じに3人ほど死んでしまいます。7人いて3人死んで、容疑者は4人です。
でも僕にはどうやって密室トリックやアリバイトリックを作ればいいのかなんて分からないので、実際には書かないことにします。AさんもBさんもCさんも鍵がかかっていない部屋でごくごく普通に殺されるのです。でも、たまたま偶然驚いたことに容疑者の4人が別行動をしていたので全員アリバイが無いのです。
それではそろそろ本題に入りましょう。意外な犯人の書き方です。
まずもっとも怪しい人物を書いておきます。単純な読者ならこれで簡単に騙せます。
Dさんは夏なのに分厚いコートを着て、顔も般若の仮面で覆い隠していた。そして殺してやる〜と奇声を上げながら血らしき赤い液が付いた包丁を一日中振り回していた。
今度は意外な犯人にするための準備をします。通常なら“殺された時刻にはアリバイがある”などのトリックを使うのですが、作者がトリックを考え付かないので別の手段を使います。
ずばりそれは殺す動機です。Eさんは被害者の恋人で愛し合っていた。Fさんは被害者の娘でこれまた愛し合っていた。後最後のGさんは主人公なので犯人ではない。
これだけの要素を考えれば、間違いなく犯人は包丁を振り回すDさんです。しかし意外にも犯人は被害者の娘であるFさんであるというのが面白い推理小説なのです。
しかし、その類はすでに書かれているので、別のパターンを考え犯人は自分なのです。すなわちAさんもBさんもCさんも自殺をしていたのです。またはさらなる意表をついて主人公のGさんだったりします。先ほど『7人いて3人死んで容疑者4人』というのはそのためです。従来なら主人公は容疑者にいれないので、容疑者は3人なのですが・・・。
しかし、ここまで見破ってしまう勘の鋭い読者対策にウラを書いて犯人は包丁を振り回すDさんにします。
いえ、むしろ作者の僕です!
という感じなのでもし僕が推理小説を書いた場合は楽しみにしておいてください。(ちなみに現在は推理小説を書いてみたいという気持はあるのですが、書く予定はありません。)
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