とある学校帰りのある日、偶然、電車の中で女子の先輩に出会いました。
それなりに会話をしていると、その先輩が鞄の中から某美術館のチラシを取り出して見せてくれました。
「この絵とか良いよね〜」と指を差しながら言う先輩。
「そうですね〜」とそれに答えつつ、某美術館のチラシで盛り上がる(?)2人。
最後に先輩が某美術館の地図を指差しながら
「(一人で美術館に)行く?」と聞いてきました。
「いや、行かないです。」(即答)
「え?」
何故『え?』と驚くのかが分からなかったのですが、ふと思ったのが『(一緒に美術館に)行く?』の行くだったのか?
いや、でも、僕が一人で美術館に行くキャラでないことは知ってそうだから驚くことでもないし・・・。やっぱり、これは誘われたのか?
いや、まさか、そんなね〜、と思いつつもそのことについては聞けませんでした(ヘタレだな〜)。
まぁ、『一緒に行く』の意味は本当に無いと思いのですが・・・。

それはともかく、僕は結構このようにバカ正直に答える傾向があるのですよね。
良くも悪くも嘘をつけないタイプの人間です。
言ってから、『やってしまった』と後悔します。
今回は一人だろうと一緒だろうと『行ってみたい』ぐらい言っておくべきでしたね。
『行かない』なんて絵の話で盛り上がってた雰囲気をかなり無視した発言ですよ。

(男女関係なく友達との会話を)このような僕の素の回答で何回場を白けさせてきたことか・・・。
何回、チャンスを逃してきたことか・・・。あの時、もう少し気の利いたことを言っていたらもっと違う関係になっていたかもしれないのにな〜と言うことが多々あります。

いや、でも突然の質問をしてくる人が悪いのです。
そんなの思わず本心を答えちゃうに決まってるじゃないですかッ!
今度から『質問するけど良い?』と聞いてください。
心の準備をしてから、精一杯の模範解答を言いますので。


精一杯の模範解答例
 君の作った料理はおいしいよ
 その服良く似合っているね
 オススメ作家はアーウィン・ショーだね(日本の文学作家よりも外国の文学作家を言った方が知的な感じがする。でも、僕は突然聞かれると外国人作家は名前が出てこない)
 今回はたまたま運が悪かっただけだって。
 今日のブログがつまらないと感じてしまうのは、それは勘違いだって・・・。

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西

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